手作り化粧水に寒天を入れるとトロトロ

寒天って万能なのを知ってますか?
カロリーなく食物繊維が豊富なため、ダイエットにも便秘にもよし。
海藻のミネラルいっぱい保湿もしてくれる寒天入り化粧水の作り方をご紹介します。
化粧水はバシャバシャ肌にたくさん入れてこそ効果がでます。
高い化粧水だからと言ってついけちけち使ってしまうのはもったいない!
最近はドラックストアにもたくさん安くて良さそうな化粧水がいっぱいありますが、
いまいち中に入っている成分が良くわからない。。。
敏感肌にも大丈夫な手作り化粧水を作ってみませんか?
手作り化粧水の利点
- 材料費が安い
- 自分の肌にあっているものを使うので敏感肌にも安心
- すぐ作れるのでバシャバシャ使える。
- 自分好みで作れる。
私は敏感肌なので化粧水は基本手作りしています。
合わない成分が入ってるものはすぐ赤くなって痒くなってしまうんですね。
寒天を入れてみたらさらに良かったので今回ご紹介します。
寒天って?
食品として知られてちょっといる寒天の原料は海藻です。
寒天は、テングサ、オゴノリなどの紅藻類凍結・乾燥したものです。現に寒天を化粧品の成分として使用してる化粧水もあります。
寒天は自然成分のため、安全性が高いことと
自然成分のため、安全性が高い素材です。ダイエット食品としても有名な寒天の成分のほとんどは食物繊維です。
成分の80%が食物繊維でできており、原料の海藻の持つ保湿力で寒天は水分を保ち、しっとり感を持続させてくれます。

作り方
比率は上記画像のような感じです。
①グリセリン約5g
②精製水85g
③寒天水85g
④お好みのアロマオイル数滴
お好みのキャリアオイル5gくらい
ざっくりこんな感じです。
そんなに神経質になる必要は全くなくてだいたいの分量で大丈夫です。
①のグリセリンは保湿成分が入ったとろっとした液体で市販されている化粧水にも使われています。
ひびやあかぎれの治療、かさつきなどの乾燥対策としても使うことができます。
薬局で購入できます。
②の精製水も薬局で簡単に手に入ります。
精製水だけでもいいですし、
お手持ちのちょっと潤いが足りないなと思うような化粧水でも大丈夫です。
③の寒天粉はスーパーで売っています。
表示通りに作ってしまうとゼリーのように固くなってしまうので、
寒天粉を購入した際の箱や袋に記載されているゼリーの作り方の表示より2倍から3倍くらいに水で薄めてゆるめに作ります。
100mlの化粧品用の寒天水を作る場合は
0.5g前後の寒天粉と100mlくらいのお水で沸騰させます。
寒天粉を入れすぎてしまったら少し寒天は固まりますが、化粧水ボトルを振ると寒天のかたまりが崩れますので大丈夫です。
④お好みのアロマオイル
入れなくても大丈夫ですが入れたほうが香りも良いです。
おすすめは抗菌作用のあるティートゥリーです。
他にもローズウッド・ラベンダー・サンダルウッド・イランイランも良いです。
柑橘系のアロマオイルは光毒作用があるものも中にはあるので化粧水として使うのは避けたほうが良いです。
④お好みのキャリアオイル
こちらも入れなくても大丈夫ですが、入れると保湿効果が高まります。
ホホバオイル・オリーブオイル・グレープシードオイルなども肌に良いのでおすすめです。
私はこの他にも自分の好きな
しわなどに良いレチノールや肌の水分を保つバリア機能のあるセラミドを数滴混ぜて使っています。
手作りなため早めに使い切りましょう。冷蔵庫に保管しながら使うのをおすすめします!
体験談
一応目安として作り方のそれぞれ分量を記載しましたが、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
化粧水を作り始めてから肌荒れはしなくなり、原料も安いので毎日たくさん使えます。
たくさん作って顔だけでなく体中に毎日使っています。
以前は寒天を入れず化粧水を作っていました。それはそれで良かったのですが、
寒天水を入れることによりさらにしっとり潤いました。
ゼリーとして口に入れても大丈夫な寒天を利用するので安心ですね。
いつも化粧水を買うときにこの化粧水は肌に大丈夫かなと心配しながら購入していましたが、
今では入っているものが全部分かる自作の手作りなのでそのような不安はないです。
もし興味を持たれたらぜひ作ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。